厄日の認知行動療法
出来事
①他課長から課長へ、自分の仕事内容に係る注意喚起の電話。
②HDDの損傷。
③見舞金についての誤り発覚。人を傷つけた。
④新しく買った時計のガラスに傷が入った。
考え方
①去年もミスがあり、今年も失念があった。自分は失敗が多くダメな人間である。
②大切なファイルが復旧できるかわからない。他のHDDに保存していればよかった。
③しっかりと会則を読むべきだった。ミスばかりで自分がイヤになる。
④買ったばかりなのに傷つけてしまった。気に入っているからかなりつらい。買ったばかりなのに傷つけるなんてダメな人間だ。
他の考え方
①たしかに失念があったが、問題なく仕事は進んでいる。今回ははじめてのことで致し方ない部分もある。他課長も報告程度の内容だったらしい。次から対策を考えれば問題ない。
②HDDが損傷したのは致し方ない。自分のせいでは全くない。自分を責めるのはお門違い。ファイルは復旧できないかもしれないが、過去のファイルなので、紙で確認できる。必要なものも対応できた。しっかりと対応できている。
③確かに会則を読み込めてなかったが、課長やナンバー2がそのように解釈していたしミスは起こり得た。失敗する前に確認できてよかった。その人には誠意を持って謝り、落ち着いても聞いてもらえた。次から確認したらいいだけ。
④時計が傷ついたが、これまでも危ない場面がたくさんあり、傷も小さなもの。いずれ傷は発生するものなので、割れにならなくてよかった。時計も正常に動いている。高い時計も持っているが傷だらけである。物はいつまでもきれいでいれない、経年劣化もあら。今回は、損傷しなかっただけでもよかった。