暴言の認知行動療法

出来事

先行くぞ。早くしんとしばく。気持ちわるい。

さっき教えたやろ。ほっぺたつねる。

赤ちゃんじゃないんやし。無理矢理リフト。

ストックでたたく。転倒への対応。

 

考え方

きつく言いすぎた。

楽しくない思い出にした。

自分は教育に向いていないし

ひどい人間だ。周りも心配していただろう。

子育てはしない方がいいのではないか。

 

別の考え方

上手になったよ。

お兄ちゃんの初日より上手いよ。

自信持っていきや。頑張れ。

ハの字できてる。ストップできたよ!

リフト2回も乗って最後まで降りれた。

けががなかった。降りた後、

コンベアで練習していた。

最後は楽しかったと言っていた。

確かにマイナスな言葉や、厳しいことを言ったし、

厳しいこともした。

でも、前向きな言葉もかけたし、

本人は楽しいと言ってくれた。

家に帰ってから厳しくしてごめん、

よく頑張ったなと声かけをした。

こどもが転倒したり、思うように動かず、

イライラすることは当然かもしれない。

 

次からは、段階を考えたり、

夫婦で話し合ったり、作戦を練るといいだろう。

 

帰ってから、本人はケロッとしていて、

いつものように甘えてくれていたし、

またスキーに行きたいと言ってくれた。

 

楽しくできるように教えられたら一番だが、

今日のような日もあるだろう。